学校生活との両立

入部検討中の保護者の方へ

入部検討中の保護者の方の中にはこのようなお悩みをお持ちのこともあるのではないでしょうか。

うちの子は ...
・小学校で仲の良い友達をつくれるかな?うまく友達づきあいできるかな?
・宿題をちゃんとして、忘れ物をせず、授業に集中して先生の話をしっかり聞けるかな?
・丈夫で活発な子に育ってほしいので、スポーツやいろんな経験をさせてあげたいな ...
・友達との遊びも大切、だけど勉強もしっかりしてくれるといいんだけど ...


旭フットボールクラブの活動は部員の保護者、地域の父母によって行われています。
そのため、子供の将来や子育て、教育については皆さんと同じ悩みを持っています。

そんな親の立場から、旭FCのOB部員がどういった活動をしてきたかご紹介します。

小学校生活とサッカー活動の切り分け

新1年生はもちろんのこと、学校に慣れてきた2,3,4年生も小学校生活をどのように過ごすか親子で話される事もあると思います。

もちろん好きであればサッカー一筋もいいですが、学校には吹奏楽クラブやバスケット部、将棋部、生徒会、応援団などがありますし、校外でもスイミングやサイクリング、料理教室、プログラミング、動物園水族館巡り、釣り、等、その他趣味の活動の場は多くあります。(これらは部員の実際の活動事例です)

いろんな経験をする事は子供の個性を伸ばすために重要だと考えます。サッカーが負担になりこれらの活動ができなくなる事を望んでいません。多くの部員が活動日をうまく工夫してサッカー以外の経験もできるように取り組んでいます。

また、旭FCの部員の中には受験を経験する子も多くいます。運動させたいが勉強もしっかりさせて中学受験をサポートしたい保護者も多くみられます。

 ここですこし活動事例を挙げてみます ...

(1) 1年から入部、4年から塾に通い始め、6年最後まで活動を行い、春日部共栄中学校に合格。
... この部員はサッカーも休まずに参加するが、勉強もしっかりしていた子でした。

(2) 2年から入部、塾には行かず、4年から学校の金管クラブに入り、5年では学校の将棋大会で優勝、6年では応援団長、最後まで旭FCで活動し千寿桜堤中に入学。
... 受験はしていませんが、サッカーだけでなく学校での活動も積極的に行っていました。

(3) 3年から入部、なでしこ日本代表の活躍もありサッカーに目覚め、旭FCだけでなく女子小中学生サッカークラブ”エルマナ"でも活動。
... OB部員1名が中学でも同クラブでサッカーを続けています。ちなみに現在旭FCには女子が8名所属し千寿なでしこ合同練習会に参加しています。

(4) 4年から入部、5年から塾に入り、6年の4月から休部して受験勉強に打ち込む、入試終了後の2月から復帰し、最後の活動を終える。
... このパターンで受験を成功させる部員も多くいますが、(1)の事例以降は休部せず受験に望む子も増え始めています。前述の春日部共栄中には4名のOB部員が進学しサッカーを続けました。

 ついでにOB部員の進路もご参考に ...

進学先学校名:
千寿桜堤中第一中千寿青葉中春日部共栄中東邦大東邦中足立学園中草加市立新田中麗澤中立教新座中成城中桜丘中開成中白鴎中開智中芝中獨協埼玉中城北中、他有名私立中。

このように多くの部員が思い思いの活動も経験し、サッカーと学業を両立する事ができています。
言い方を変えると、本人や家族の生活スタイルに合わせて、旭FCの活動を行うこともできるといえるのではないかと思います。

どうして両立できた?メリットもある!

小学生の低学年から高学年にかけて、ゴールデンエイジ(⇒Google検索) と呼ばれるこの時期にスポーツをさせる事はいろんな面でメリットがあります。

この時期は神経回路の発達がとても著しく、遊びやトレーニングの中での様々な動きで神経回路に刺激を与えることで、脳と体が動作のすり合わせを行ない、基本動作を覚えスムーズに動ける様になります。俊敏性やバランス感覚、動作習得能力を養うには貴重な時期であり、まさに今、楽しみながらサッカーをさせる事はとても価値がある事だといえます。

また、トレーニングを続けていく事で、心肺能力が高まり体力や持久力がついてきます。さらに、試合を行うことでプレッシャーの中での素早い判断力が養われ、主体的な行動力が身に付きます。

これらのスキルはサッカーだけでなく、受験勉強や社会活動の中でも役立つと言われています。

サッカーやクラブの活動はどうなの?

もちろんサッカーが大好きな部員もいっぱいいます。小学校入学前からFC東京やヴェルディなどに通い、在籍中も旭FCに加え三菱養和やクーバーなどでもサッカーに打ち込んでいます。
卒業後はラルゴ、エルマナ等に進んで、現役中に他チームだった選手といっしょにサッカーを続ける例もあります。

旭FCでは下記のような活動を行っています。

1年生、2年生は低学年交流会(フットサル)に参加、毎月末に試合を行います。
3年生から夏合宿に参加。地域のチームと交流試合。
4年生、5年生は足立区サッカー協会主催の試合や地域のチームと交流試合。5年生東武鉄道杯。
6年生は東京少年サッカー連盟主催の東京リーグに参加。
全体では、各学年大会、千住地区の坂川杯、千住柳田杯、卒業記念大会などや、夏合宿、春と秋に親子サッカー大会、なでしこ練習会などを行っています。

旭フットボールクラブの基本方針はこちらをご覧下さい。

最後までお読み頂きありがとうございます

このように多くの部員がいろいろな面でプラスの結果を残せる活動を行ってきています。

子供自身のトータルな成長をサポートしていく旭FCの良さや、設立理念でもある「サッカーを通して親と子、地域社会とのコミュニケーションを深める」というスタンスを保持したまま、「みんなが活躍できる」そんなチームに育てていきたいと日々コーチスタッフで努力しています。

この記事がお子様の将来像をイメージできる助けとなれば幸いです。

    サカイク - ジュニアサッカー(少年サッカー)の保護者向け情報サイト

ページトップへ